天界からの使者

あれから10年(はじめてのおつかい風)

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(これ本当に年月経ってますか....?)






2005年、冬

所謂テレビっ子だった私は何の気なしにほぼ全ドラマを追っていた。

ごくせん第2シリーズもその中のひとつである。と、ここまではそれまで通りであったがいざ見てみるといつもと様子が違うようである。なんだなんだ。回を重ねるごとにとても気になることがある。なんだなんだ。なんかこう、一点に集中して見ている感じ.........ほぅ、






はっきり言おう。








!!なんだこの美男子は!!






と、当時小学生だった私を虜にしたのは小池徹平くん(当時18.19歳)である。(役名 武田啓太、通称タケ)その時の私の心境をわかりやすくかつ的確にお伝えするとしたら







狐につままれたような気がする








だ。いまだかつてこの世に "かわいい男子" とゆうジャンルはあったのだろうか?もちろん、かっこいい中のかわいさや母性本能をくすぐるかわいさというものは存在したと思う。しかし、彼は 見た目からして"とりあえずかわいい""とにかく全部かわいい"のだ。なんちゅーこっちゃ。すごい時代だ。なんだかもうよくわからない。男子なのになぜそんなにかわいいのだ。男子はそんなにかわいくていいのか?女子がんばれ!(脱線)


とりあえずわからないなりにも カワイクテヤバイ、ソウ、ヤバイ。サァイッショニ!KAWAII! とカタコトな感じではかろうじて理解できていた気もする。

カタコトレベルな自分的解釈ではあったが「俳優界の革命児や〜!」と彦摩呂さんもレポートしちゃいそうなそんな勢いを持っていたのは間違いない。




一方で世間では 仁亀合戦 が繰り広げられており赤西派と亀梨派で盛大なバトルが巻き起こっていた。私はどちらにも応戦することはなかったがとにかくもう"ごくせんブーム"が止まらないのは言うまでもない。

そんな中で目の前に突如現れた新ジャンル KAWAII に全力で立ち向かっていたのである。ここでかわいいの要素と思う節を挙げてみる。

・背が小さい

・顔が女の子みたい

・小動物感

・毎回微妙に変わるオリジナルヘアー

・とりあえずなんかかわいい!!!








こんなにかわいくて小動物みたいな男子が存在していることに動揺を隠せなかった。むしろそんな男子がいると想像したことがなかった。ありそうでなかった新ジャンル、いそうでいなかったタイプ。これはもうコロンブスのアメリカ大陸発見くらいの大発見であり、タイタニックのような大恋愛の序章である。そこからはもうまっしぐらだった。


心をブチ抜くような破壊力を持ったその可愛さはとどまることを知らず出会ったその日から10年経った2015冬現在も私のかわいいワールドの聖地に降臨していらっしゃる。何を隠そうかわいいの代名詞は完全に彼の所持物だ!(私調べによる)





あのときの衝撃が忘れられないのと同時に今のこの かわいい男子戦国時代 も2005年一大ブームとなったごくせんの タケ なしでは起こり得なかったのではないかと思う。そう思うと毎年感慨深いという話であります。